こんにちはDIY WATCHです。
自分で思いのままにデザインできる手作りの腕時計は、製作の工程も、完成後の外歩きも楽しめます!
そんな手作り腕時計の要ともいえるのが文字盤の装飾ですが、文字盤の装飾にはちょっとしたコツが必要です。
その理由は、文字盤の裏に干支足(えとあし)と呼ばれるピンがあるためです。
ご覧のとおり、文字盤を真横から見ると干支足の影響で少し文字盤が傾いていますよね。
このまま作業してしまうと文字盤の装飾が難しくなり、デザインに失敗してしまう可能性があります。
そこで今回は文字盤を装飾がしやすくなる、カンタンな治具(じぐ)の作り方をご紹介します。
治具を作って、楽しく文字盤を装飾しましょう!
腕時計作りに使用するパーツは、「DIY WATCH」にて購入可能です。
まずは治具を作るのに必要な道具を用意します。
- 発泡スチロール ※1
- セロハンテープ
- つまようじ
- 治具用の用紙 ※2
必要なものは以上の4つです。
※1 今回は100均で購入した発泡スチロールを使用して作りますが、ご自宅にあるものを使っていただいても大丈夫です。
※2「治具用の用紙」はこちらです。A4サイズで印刷してください。
↑iPhoneから印刷する方は、PDFデータからの作業がおすすめです。
治具用の用紙を1マスに切る
まずは、A4サイズで印刷した治具用の用紙を1マスに切り取ります。
発泡スチロールに貼り付ける
次に、切り取った治具用の用紙を発砲スチロールに貼り付けます。
貼り付ける際は、方位に気を付けましょう。
真ん中の丸よりもさらに小さな丸が2つあるので、この小さな丸2つが左側にくるように貼り付けます。
なお、今回はセロハンテープを使用していますが、マスキングテープやガムテープなどお好きな貼付物で代用していただいて大丈夫です。
小さな2つの丸に穴を開ける
最後に、小さな2つの丸につまようじで穴を開けます。
穴の深さは3mmほどで十分です。
これで完成です!
最後に開けた2つの穴に干支足を差し込むと、文字盤が安定した状態になります。
これで文字盤を思いのままに装飾できるようになりました。
1~12までの数字を振る位置は、治具用の用紙にある太い線が目印になっています。
太い線だけでわかりづらい場合は、文字盤の外周に軽く印をつけても良いでしょう。
文字盤の外周はケースを被せると見えなくなるので、完成にはあまり影響しません。
腕時計作りをする際は、ぜひ参考になさってください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
腕時計作りに使用するパーツは、「DIY WATCH」にて購入可能です。
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